ミユキ鋼材の技術職は単純作業ではありません。
「多様な技法をどういう風に活用し、どのような工程でお客様のオーダーに応えるか。」
積み重ねてきた経験の中から最適な技法で実施。
そこで得た発見は経験値になり次に活かせる。勿論失敗も貴重な経験に。
「悩んで、考えて、実行。」オーダーに対して最良の結果を出すには頭と体の両方を駆使する必要があります。
そこに終わりはありません。
「オーダーにしっかりと応える技術」を探求していくことで技術は勿論、人間力も向上します。
当社の鋼板切断方法「ガス熔断」「レーザー切断」の2種類の内、自分は「レーザー切断機」を使用して鋼板を切断するのが仕事です。
板厚3.2mm~19mmまでの鋼板を精度の高い製品となるよう意識しながら切断しています。
また、レーザー切断は点数が多いので品質だけではなくスピードも重視され、いかに効率良く作業を進めるかも重要なポイントです。
毎朝、チームで生産予定を確認し、機械の割り当てや切断順序・段取り等を相談しながら決定し、納期に間に合うように業務を行っています。ペースが速めなので考えながら行動できる人が向いているかもしれません。
レーザー切断機は条件の設定や調整などによって切断性能が大きく変わるのですが、切断パラメータを調整して良い切断条件(良い切れ味)を出せたときがとても嬉しいです。
自分は新卒でミユキ鋼材に入社して3年目、経験が浅く、難しいことも多いのですが、先輩や上司に教わりながら、今後も学んで行きたいと思っています。
また、入社して半年でレーザー切断機を担当させてもらったこと。
入社直後は先輩の補助で入り、一から教わるのですが、当時は覚えることが多く、身体もしんどい中、半年で担当するなんて緊張してしまい、どうしようと思ったこともありました(笑)。今、振り返るとやりがいを感じていたと思います。
今後の目標はレーザー切断機の理解を深めることです。
機械を学び、ゆくゆくは機械のメンテナンスができるようになりたい。
レーザー品は傷がついたり、曲がったり、ぶつかって膨らんだり等、取り扱いが難しい。
学んで行く中で、技能を習得して行きたいです。
そして、目指す未来、そうですね、「レーザーを極めたい」と「いつかは役職につきたい」自分は色々な機械を知りたいというよりも、一つのことをじっくりやっていきたい気質のように思います。そして、役職ですが、将来、家族を持ったら給料が多い方がいいと思って。給料って自分の評価でもありますからね。自分はそういうの、”取りに行きたいタイプ”です。でも、それは口に出す出さないはあっても、皆、心に思っていることじゃないでしょうか(笑)。
事業所全員でラジオ体操をします。身体をほぐし安全作業を心がけます。
全体朝礼の後、チームの朝礼を行います。全体とチームの朝礼時に行う「掛け声」は違いがあります。
生産予定を確認し、機械の割り当てや切断順序・段取り等をチームで相談・決定し、作業開始です。
食堂で会社補助のお弁当を食べます。結城事業所はメニューが選べるので嬉しいです。
昼前にセットし、切りあがった製品の片付けから始まります。体力使います!
レーザーは夜間も機械を回すので、夜の段取りはこの時間から行います。
残業は少なめで定時上がりが多いです。仕事帰りは平日は家でゆったりとテレビ鑑賞等、週末は遊びに行ったりして楽しんでいます。